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ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきた!
2009/02/24 Tue
念願のダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下DID)にいってきた! 

DID.jpg



















世界25カ国で開催されている、真っ暗闇の"見えない"歩く展示会。 


日本では、 

「たまにしかやらない」×「やってもすぐチケット売り切れ」×「チケット高い(1~2万)」 

のコンボにより、これまで参加出来ていなかったが... 

3月下旬より外苑前にて常設が決定したらしい!祝! 


今回はそのプロモーションとして、 
ラフデッサンというフリーペーパーの記事取材として、一足先に参加させてもらった。 

誘ってくれたキャンパスラテ代表の平田さんに感謝! 



実はDIDには1年前から興味を持っており、 
MindsetSchoolでやれないかなーと考えていた時期もあったので、 
タダで参加できて本当にラッキー。 


事前知識もあったし、コンテンツもある程度予想していたし、 
これまでブラインドサッカーなどで暗闇ワークの経験はあるので、 
若干油断していたのですが... 


これがなかなか衝撃的でした。 


6名のグループで、完璧な暗闇がつくられた空間に案内され、 
視覚障害者のアテンドの誘導にしたがって空間内をひたすら歩き進める。 
空間内には"自然"が再現されており、鳥の鳴き声が聞こえ、川が流れ、端があり、 
草木が生え、足元には落ち葉や小石が敷かれている。 


入った瞬間、まず襲ってくるのは恐怖感。 

本当に100%純粋な暗闇って、初めて体験したかもしれない。 

どんなに暗くしようとしても、少しくらいは光が漏れるし、 
アイマスクして眼を瞑っても、100%の暗闇にはならない。 
何より、いつでもアイマスクを取れる(or電気をつけられる) 
という状況は、真の暗闇からは程遠い。恐怖感が違う。 

とりあえず「なんも見えねぇ」「怖い怖い」「ヤバスヤバス」といった 
ことをそれぞれの参加者がつぶやきながら、全然身動きが取れない時間が続く。 

次第に、「見ようとする」行為がいかに無駄であるかに気付き、見ることをあきらめる。 

このあたりから、恐怖感は薄れ、次第に好奇心が湧いてくる。 

なぜか地面の葉っぱを拾って、においをかいでみたり、温度を確かめたり。 

いやいや、普段そんなことしないだろ(笑) 

...ツッコミたくなるような、

まるで赤ちゃんのような「手探り鼻探り耳探り」状態に陥る。 

目の前のものは、とりあえずペタペタ。くんくん。 


てか、小石の匂いを嗅いだのとか生まれてはじめてかも。 
けど、それがなんか楽しいw 



そんなこんなで、初めて会った仲間と一緒に、暗闇を約1時間かけて散策する。 

あ...、これ以上書くとネタバレになりすぎですね。 


ここらでやめときますが、 

とにかく色々な気付きのしかけが満載で、本当に刺激的でした。 



気付いたこととしては、 

・普段、情報の大部分を視覚に頼って生きている 
・普段、視覚以外の感性がほとんど閉じている 
・誰からも見られない世界って、かなりリラックスできる。 
・暗闇では、その気になれば無になれる。(存在をいつでも消せる) 
・なんでも見える/他人から見られるって、実は不便な点もある。 
・光はかなり刺激が強い(相当まぶしいものを普段見ている) 
・相手の顔が見えるからこそコミュニケーションしにくい場合もある 
・他人の存在は大きい。安心する。 
・視覚障害者、マジすげえ。 

とかかな。 


障害者のアテンドの方が、終わったあと雑談で言っていた。 


「この仕事をしていると、健常者って、ある意味たいしたことないな、って思う」 

「コンビニによって、店の匂いって全然違うんですよ。それに気づいていないあなたたちは、人生で損している」 

「健常者は、なぜ暗闇では喋るのに、明るい世界では喋らなくなるんだろう」 

「暗闇に入ると、健常者は当たり前のことにようやく気付きだすから面白い」 


などなど。一言ひとことに気付きが満載だった。 


DIDのアテンドは、視覚障害がなければ出来ない仕事。 
つまり、視覚障害であることが、強みになる仕事です。 
視覚障害者でも出来る仕事はあるかもしれないが、 
障害者じゃなければ出来ない雇用の場って、なかなかないんじゃないか。 

僕ら参加者は彼らと暗闇から多くの気付きを頂き、 
彼らアテンドは参加者からまた別の多くの気付きをもらえる。 

暗闇という、単純な環境。 

光という要素を"引き算"することによって、学びが連鎖し、価値がうまれる。 

シンプルだけど、とても素敵なアイデアだと改めて実感した。 


もちろん疑問や、改善出来る部分もまだあるけれど、 
実際に参加してみて、DIDへの評価がかなり上がりました。 

視覚障害とかに全く興味がなくても、 
全ての人が一度体験すべきイベントだと思います。 

3月下旬、オープンするらしいので、興味ある人はぜひぜひ! 



++++ 

さて、明日は私立佼成学園にて200名弱を相手にワークショップ(!?)です。 

これだけ多いとワークショップって言っていいのかな。 

初の出張MindsetSchool !?

とりあえず着想ゲームを実験してきます! 

 

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