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MindsetSchool 8.23
2009/09/11 Fri

マインドセットスクール(8/23)が終了しました!

 

今回のテーマは「プロフェッショナルスポーツ世界」です。

ゲストに日本オリンピック委員会の佐々木秀男さんをお迎えしました。


佐々木さんは、水泳の北島康介選手やサッカーの巻雄一郎選手、野球の鈴木尚広選手など、

数々のプロスポーツ選手を手掛けている、スポーツ界で大変有名なトレーナーの方です。

 

 

今回はワークショップ形式ではなく、初のカフェ形式で行いました。


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■トレーナーってどんな仕事?


トレーナーとは、大きく分け、基礎的な筋力トレーニングをするトレーナーと治療などのケアをするアスレティックトレーナーの二つに分かれています。

佐々木さんはその両方を行っていますが、肉体面だけではなく、精神的なケアを大切にされているようです。

 

また、水泳の北島選手やサッカーの巻選手、ハンドボールの宮崎選手など選手たちの裏話や面白いエピソードを沢山の写真を交えてお話しいただきました。



 

 

■トレーニング体験


実際に選手も行っている、簡単なトレーニングにも挑戦しました。


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簡単そうに見えますが、やってみると、とても難しい!


また、肩凝りや腰痛に効くストレッチ方法から、自宅ですぐできるインナーマッスルのトレーニング方法も教わりました。

 

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また、今回はカフェスタイルということで、ドリンクやお菓子をお出ししました。

参加者同士で対話する、カフェタイムも大変盛り上がりました。


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■選手たちから学べること


ここからは、安斎と佐々木さんの対話形式でお話を伺います。


 

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スポーツ選手が試合を勝ち抜いていくためには「自己管理」が欠かせませんが、佐々木さんは「自己管理は自己分析から始まる」と仰っていました。自分の課題や状況を見つめ直せば、自然と今するべきことが自ずと見えてくるということでした。

 

また、選手との人間関係をとても大切にしている佐々木さんは、選手が苦しい時や悩んでいるときは、共に悩み、考えているそうです。トレーナーと選手の関係だけでなく、お互いを深く尊敬しているからこそ様々な困難を乗り越えられるのだそうです。

 

なかでも印象深かったのは、北島選手のエピソードです。北島選手ほどの選手であっても、スタートラインに立つとき、とても緊張するそうです。しかし、日々の練習の積み重ねを思い出すと、緊張よりも「やってやろう!」という気持ちで試合に臨めるのだとか。

 

などなど...


参加者の方々からも様々な質問が出て、丁寧にお答えいただきました。

 

プロスポーツ選手たちは、私たちとは別の世界に生きている方々ですが、その精神力や人間力からは多くのことを学ぶことが出来ますね。



 


■人生の物語


最後に佐々木さんの「人生の物語」を伺います。

 

トレーナーとして、様々な選手を支えてきた佐々木さん。

中学から現在に至るまでのお話をしてくださいました。


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小さい頃からサッカーに明け暮れていた佐々木さん。将来の夢はプロサッカー選手になることでした。

 

ところが中学へ進んだころ、反抗期であったため、同じ部活の悪い先輩とつるむようになりました。補導されたこともあるほどで、「親に迷惑がかかる」とわかってはいながらも悪さをしてしまっていたそうです。

 

しかし、ある時、佐々木さんはそのグループを抜け出すことを決意します。

グループを抜け出そうとしたときは、仲間に暴行を受けたり、マンションの屋上から本当に落とされそうになったりしました。

このようなとても厳しい体験をしましたが、強い覚悟で抜け出すことができました。

 

高校へ進学し、再びサッカーに明け暮れる日々が続きます。

高校卒業後はプロサッカー選手を目指す道もありましたが、中学時代たくさん親に迷惑を掛けてしまったので、就職し、独立する道を選びます。


 

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結婚後、佐々木さんは大きな人生の「転機」を迎えます。


10年間勤めていたフィットネスクラブを辞め、鍼灸の専門学校へ通い始めることになります。結婚し、授かった長男は、薬の治療では治らないほどの重度なアトピーでしたが、唯一救ってくれたのが東洋医学でした。それをきっかけに鍼灸の世界に引き込まれていったからです。

 

もちろん、家庭を持ちながら仕事をやめて違う世界へ飛び込むことはとても勇気がいることでした。しかし、周囲の人たちに後押しされ、新たな挑戦を始めます。

 

鍼灸の専門学校へ通っていた時、あるスポーツセンターでアルバイトをしていました。そのスポーツセンターでの様々な出会いや偶然が重なり、佐々木さんは現在のスポーツトレーナーへの道へ導かれます。

 

「スポーツトレーナーの出来ることは限られています。それでも、日の丸を背負って"選手と共に戦っている"という誇りがある。これは、お金に換えられない幸せです。」

 

また、「負けない」という強い気持ちを持つこと恥を恐れずにこだわりを持ち続けるという強いメッセージをいただきました。

 

 トレーナーの仕事は決して目に見えるものではないけれど、トレーナーがいるからこそ、プロスポーツ選手は支えられ、素晴らしい成果が発揮できるのでしょう。


 

 

今回のマインドセットスクールは以上です。

 

 

 

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企画運営:安斎勇樹

報告者:鈴木あすか

協力:東京大学 工学教育推進機構

http://ciee.t.u-tokyo.ac.jp/

共催:NPO法人EduceTehcnologies

http://www.educetech.org/

 

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